北陸認知症プロフェッショナル医養成プラン事業を行っている本学医学部は、地域の認知症診療、対策のリーダーとなる医師を養成するだけではなく、認知症について広く地域に知っていただき、社会で受け入れていく体制づくりが急がれるとし、11月22日に約300名が参加して市民公開講座「みんなで知ろう 若年性アルツハイマー病」を開催しました。
若年性アルツハイマー病患者の青山仁さんと、青山さんがメンバーとして所属し、地域の仕事に携わる「DAYS BLG!」の代表 前田 隆行さんが、「働きたい!?という思いを実践できる「DAYS BLG!」の事業内容や青山さんの日ごろの暮らしぶりについて紹介しました。
この後、介護者、かかりつけ医、医療ソーシャルワーカーも参加して、パネルディスカッションを行い、社会の中で患者さんがよりよい生活を送るための方策について語り合いました。