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福井大学SDGs推進室キックオフシンポジウムを開催

本学は2月9日(木)、学内のSDGs推進に係る機運醸成を図るため、SDGs推進室キックオフシンポジウムを開催し、会場とオンライン合わせて約100名の学生、教職員が参加しました。

特別講演では、マレーシアで生物の保護活動を行う認定NPO法人ボルネオ保全トラスト?ジャパン理事兼事務局長の青木崇史氏が「サステナブル思考で変革する組織 ?SDGsの浸透に向けた取り組み?」をテーマに講演を行いました。青木氏は経済、社会、環境の3つをキーワードに「SDGsの17の開発目標は、一体となって進めることで持続可能な開発につなげていくもの」と語り、「SDGsの達成は、経済、社会、環境をよくするための通過点で、自身のため、子や孫のため、周りの人のために持続的に取り組む必要があります」とSDGsの重要性について呼びかけました。
講演後は、本学の髙井愛子准教授をファシリテーターに「SDGsと人」をテーマに意見交換会を行いました。SDGs関連の活動経験がある本学の学生2名が加わり、自身のSDGsとの関わり方や問題意識に触れ、今後のSDGsへの向き合い方について活発な議論が交わされました。
最後に、松木健一理事(兼SDGs推進室長)が「学びの場である大学で、SDGsを学生も教職員も一緒に学び考えていきたい」と学内に対し改めて協力を依頼しました。

ご登壇者の皆様、そして、会場とオンラインで参加された皆様に改めて感謝申し上げます。本学は今後も学生や教職員のSDGsに関するアクションをサポートしていきます。

挨拶する上田孝典学長

シンポジウムの様子

講演中の青木氏

意見交換会の様子

│ 2023年2月17日 │
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